ESDコース 大学院入学/進学 説明資料のまとめ(2022/4/6更新)【5/16(月)18:00~ 大学院Zoom説明会】

COVID-19対応のため、大学院入試を受験される皆さんに向けて直接お話しできる機会が持てておらず残念です。2022年度も対面開催は限定的ですので、オンラインコンテンツの充実を試みます。

エンジニアリングデザイン(ESD)コースを紹介する資料をこのページにまとめて、ここを「オンライン説明会」の場としたいと思います!

ぜひ以下の、(1)PRムービー(2)ESDコースパンフレット (3)教員紹介カタログ (4)書籍 (5)リンク集をご覧ください。

また、質問等がありましたら、お気軽に「問い合わせ」からご連絡ください。

2022年度も5月16日にESDコース単独での大学院説明会をZoomにて開催します。

2022/5/16(月)ESDコース大学院Zoom説明会

日時: 2022/5/16(月) 18:00~19:30
申し込み: こちらのリンクから申込ください.
プログラム
1. ESDコースの説明
2. ESDコース担当教員から研究の紹介
3. 担当教員との相談会(ブレイクアウトルーム)

※当日は下記の教員が参加し,研究紹介とブレイクアウトルームでの個別研究紹介を行います.
機械系:吉田教授,坂本准教授,菅原准教授(武田・菅原研),土方准教授
経営工学系:Seaborn准教授
情報通信系:中谷准教授
建築学系:藤井教授
融合理工学系:高橋教授,西條教授,齊藤教授,因幡准教授,中丸准教授

参考:過去のZoom説明会でのQ&A

過去の説明会当日の質疑応答を記載しておきます。

説明会で繰り返し以下のアナウンスを行いました。
入試については、各系のHPの最新情報をご確認ください。教員に直接聞いても、HPで公開されている情報以上のことはお伝えできません。
・指導教員については、下記「Faculty Profile」などで調べ、教員に直接コンタクトを取ってください。

Q1) 現在このコロナの中、どういった形でこのコースの講義を行なっているのですか?
A1) 座学については、この説明会のようにZOOMを用いた主に遠隔講義を行なっています。
後期「エンジニアリングデザインプロジェクト」については、リモートでのグループワーク(議論)と、限定的なデザイン工房でのプロトタイピング製作活動を組み合わせる構成です。積極的にオンラインツールを用い、遠隔でのグループワークを可能にしていきます。
Q2) 入試の倍率は系の全体の倍率と同じでしょうか?
A2) 選抜はコースではなく系で行ないます。志望する系の倍率を参考にしてください。
系の選抜試験で指導教員が決定され、その指導教員がESDコースの主担当または副担当である場合に、ESDコースへ参加できます。
Q3) 副担当の系でも受験することは可能ですか?
A3) 副担当の教員が所属する系での受験は制度上は可能です。指導を希望する教員に確認してください。
Q4) 機械系について質問です。A日程またはB日程が受験者に通知されるのはいつ頃か教えていただきたいです。
A4) Q2への回答の通り、選抜試験は「系」で実施されます。日程については「学生募集要項(2020年4月)」の6ページ目等を参照してください。



さて、もし説明会に参加できなくても、下記の案内をじっくり読んでいただければ、ESDコースの様子はよくわかると思います! ぜひ各種資料をダウンロードしてご覧ください。

(1) ESDコース プロモーションムービー

プロモーションムービーでは、ESDコースの最大の特長と言える名物講義「エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」の様子を垣間見ていただくことができます。講義の途中に受講生たちのインタビューを収録しました。

ショートバージョン(2:24)

ロングバージョン(4:36)

  • まずは、左側(上側)のPRムービー ショートバージョンをどうぞ。学生へのインタビューが主体です。
  • 次に、右側(下側)のPRムービー ロングバージョン、では、エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)講義に参加している社会人の皆さん、そして複数の担当教員も登場します。多様なメンバーがチームを組んでプロダクトを作り上げています。講義の最終発表会の様子もあり、プロダクトのプロトタイプでデモをしている受講生の様子を紹介しています。

(2) ESDコース コースパンフレット

ムービーで概要を見ていただいたあとは、コースパンフレットをダウンロードして詳細をじっくりご覧ください。

上のパンフレットではぜひ、以下を確認してください。

  • Philosophy: ESDコースは何を目指して設立されたのでしょう?
  • カリキュラム: 上記Philosophyの実現のため、どんなカリキュラムを持っているでしょう?
  • エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP): 改めてEDPを紹介しています。
  • 産業界の声: 企業サイドから2名の方にコメントを寄せていただいています。
  • 研究の特徴: ESDコース所属の教員たちの研究の特徴は?
  • ESDコースへの道筋: ESDコースに入るためには、どこを受験すれば良いでしょうか?

パンフレットの最後のページにある通り、2つの学院(工学院環境・社会理工学院)の中の、次の7つの系のいずれかを受験し、それらの系で「ESDコースを主担当または副担当とする教員」が指導教員となれば、ESDコースに参加することができます。

  • 工学院 機械系/システム制御系/情報通信系 (new!) /経営工学系
  • 環境・社会理工学院 建築学系/土木・環境工学系/融合理工学系

※ 2020年度より、情報通信系が新たにESDコースに参画しています!

(3) ESDコース 教員紹介カタログ (Faculty Profiles)

それでは、「ESDコースを主担当または副担当とする教員」 はどんな教員かを、ご紹介したいと思います。

「Faculty Profiles(教員紹介・日本語版)」をダウンロードしてぜひじっくりご覧ください。(英語版もあります。)

エンジニアリングデザイン(ESD)コースは、上述の通り、 2つの学院(工学院環境・社会理工学院)の中の、7つの系機械系システム制御系情報通信系経営工学系建築学系土木・環境工学系融合理工学系 )の大学院から教員が集っているわけですので、非常に多様な研究が為されていることがわかると思います。

「Faculty Profiles(教員紹介)」の中で、興味のある教員は居ましたでしょうか? より詳しくは教員に直接コンタクトを取って相談してみて下さい。

各教員の連絡先については、全学のホームページのESDコース担当教員リストをご参照ください。

(4) エンジニアリングデザインプロジェクト書籍

以上で主要なコース説明は終わりです。以下ではもっと詳しく知りたい方々のために、補足資料を紹介します。

まず、エンジニアリングデザインプロジェクトの講義内容について、実例を多く含めて執筆した書籍が発売されています。一読いただくと、ESDコースに来るとどんな講義が受けられるのか、とても詳しくわかると思います。

「エンジニアのためのデザイン思考入門」(翔泳社, 2017)

ISBN:9784798153858 / 価格:本体2,480円+税 / ※Kindleなど、電子書籍版もあります。

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798153858

(5) リンク集

■エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)の講義内容
https://edp.esd.titech.ac.jp/
EDPでは2016年以降、講義内容をウェブ上で公開して来ています。EDPは次の3ステップから成り立っています。以降のアーカイブを上記リンクからご覧ください。

  • デザイン思考基礎(DTF-A/B)(第1クォーター)
  • エンジニアリングデザイン応用 (EDA)(第2クォーター)(2020年度より以前の名称は「EDP-A」)
  • エンジニアリングデザインプロジェクト (EDP)(第3~4クォーター)(2020年度より以前の名称は「EDP-B/C」)

■エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)ブログ
https://medium.com/titech-eng-and-design
EDPでは参加している学生・教員・社会人参加者らがブログ記事を執筆しています。さらに2019年度以降は、最終レポートもブログ形式としていますので、各チームが作った発表資料や、プロダクトのプロモーションビデオもこのMediumブログに掲載されています。




さて、ホームページ上の限定的な環境ではありますが、ESDコースの学生たち、教員たちが活き活きと未来をデザインしている様子が伝わりましたでしょうか? 

ここをご覧になった受験予定の皆さんの次のステップは、「教員紹介(Faculty Profiles)」で興味を持った教員に直接コンタクトを取り、どんなワクワクした研究ができるのか、相談してみることかと思います。

皆さんがエンジニアリングデザインコースの一員になる日を楽しみにしています!